紀徳祭
朝のボランティア活動。
始業前に学びの場を自分たちの手できれいにします。
場を整えることは物事の基本です。
活動を通して、基本的なことを身に付けていきます。
運動会の朝、ニワトリのソラが亡くなっていました。
前日、座り込んだまま動かなかったソラ。
天国へ旅立ちました。
ソラが亡くなっているのが見つかった日。
さっそく地域の方がニワトリを2羽提供してくださいました。
手前の茶色いニワトリと白いニワトリが新入りさん。
これからよろしく。
すぐに対応してくださった地域の方に感謝です。
5校時、2年生が国語の発表をしました。
好きなことをまとめた作文の発表です。
3年生と4年生がやってきました。
教頭と校長もやってきました。
大勢?の前での発表です。
学習の目的をはっきりさせるために、
学習の最初の段階で誰に聞いてもらうのか、
決めています。
発表の後、質問や感想を聞いた人が出します。
どんな様子だったのか、実演してもらっているところ。
スケボーで草むらに突っ込むところです。
教頭と同級生が草むらを表現。
頭のここを打ったと教えてくれました。
図書室にある本の貸し出しカードの1番目に
お父さんの名前をみつけました。
「ここにお父さんの名前が・・・」
黄ばんだ貸し出しカード。
本の表紙の子供のように名前を見つけてびっくり。
お父さんの学びの足跡が残っていました。
カードの裏側の最後には、自分の子供の名前。
親子二代にわたって記された貴重な貸し出しカードです。
今日は9月20日。
カシミア号遭難者介抱の遺徳を偲ぶ「紀徳祭」の日です。
紀徳碑前に会場を準備してありましたが、
雨天のため急遽、多目的教室に会場を変更。
区の役員の方々の手で、手際よく会場の引っ越し・・・
市長、市教育長、教育事務所長、種子島高等学校長など、
多くの御来賓をお迎えして行われました。
厳かな雰囲気の中、神事が執り行われました。
紀徳祭は途絶えることなく毎年、行われています。
戦時中も続けられ、今年で129回を数えます。
アメリカ出身の西之表市ALTのA先生も玉串拝礼を行いました。
本校の校歌2番にカシミア号遭難者介抱の史実が
表現されています。
♫「外国人(とつくにびと)を救いてし、
里のほまれは いや遠く すがしく尽きぬ
西京の 流れとともに 朽ちぬべし」♫
区長さんのあいさつの中で、子供たちが歌って
披露しました。
カシミアの心を受け継ぐ子供たちです。