蕎麦打ち教室
今日は昨日までに比べると暖かくなりました。
朝の活動は、読み聞かせ。
文の区切りで意味がまったく違ってしまう絵本に子供たちは大笑い。
言葉って面白いですね。
この後、もったいないがテーマの大型絵本を読み聞かせ。
本からのメッセージを子供たちは楽しみました。
柳原のYさんの紹介で実現した蕎麦打ち教室。
山梨から来島中の大橋誠さんが実演しながらお話をしてくださいました。
大きな鉢でそば粉と柳原のわき水を合わせてこねていきます。
水と合わせた蕎麦玉を伸ばしていきます。
蕎麦打ちの台も持ってきてくださいました。
魔法のように広がる生地。
子供たちは目を丸くしています。
新聞社の取材も入りました。
均等に伸ばした生地を切っていきます。
その神業のような手さばきはもう芸術のレベル。
子供たちがお店で目にする麺の形になっていきます。
おいしそうな蕎麦ができました。
今日はゆでる時間まで作れませんでしたのでお土産となります。
ざるがおすすめ。
最初は何もつけずに麺の味を楽しんでくださいとのことです。
蕎麦打ちが終わり、お話と質問の時間。
蕎麦の実をもらって食べてみました。
ひとつぶひとつぶ大切に口に運ぶ子供たち。
どうして蕎麦職人になったのか、
苦労することはないかなど、子供から質問が出ました。
好きなことをやっているから苦労を感じたことはないそうです。
好きなことを見つけることは大切ですね。
この綿棒、松井秀喜選手が使っていたバットと同じ材質で、
そのバットを作った職人さんが作ったものなのだそうです。
左側にいらっしゃるのはお手伝いいただいた香川県の蕎麦職人の小野さんです。
職人の技を見せていただき、また生き方の一部を垣間見ることができ、
子供たちにとって素晴らしい学びの機会になりました。
関係に皆様に深く感謝いたします。