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2017年9月19日 (火)

第19回合同大運動会

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西之表市のしおいさい留学で他県から留学していたSさんがいよいよ今週までとなりました。
Sさんを中心に子供たちの集合写真を撮りました。
たくさんの思い出を作ってくれたSさんとの思い出の一枚となることでしょう。

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集合写真撮影に先立ち,児童集会でSさんの話を聞きました。
昨年4月から1年と6か月。
伊関小学校児童として頑張ってくれました。  
今日を含めて一緒に学べるのは3日間。
大切な3日間にしていきましょう。

昨日は,台風18号通過により順延となった伊関小学校・伊関校区第19回合同大運動会が台風一過の晴天のもと行われました。
子供たちが設定したスローガン「出し切れ 本気の勝負 つなごう 伊関の絆」のとおりの素晴らしい運動会になりました。

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堂々の入場行進。
歩くことは人間の運動の基本です。
運動としてきちんと歩くことは簡単そうで難しいもの。
しかも行進ですので,みんなで動きを揃えなければなりません。
繰り返しの練習と意識化で立派な行進ができました。

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子供たちに続いて地域選手団入場行進。
いろいろな年代の人たちがそれぞれのスタイルで入場行進を楽しんでいました。
小さい子,赤ちゃんも入場。
元気であることは素晴らしいことであることを,実感するシーンです。

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開会式です。
前日までの準備ができなかったため,当日の6時から準備開始。
地域のみなさん,保護者のみなさんの御協力により予定時刻に開会できました。
御覧の通りの素晴らしい会場,空には抜けるような青空が広がります。

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選手宣誓。
「出し切れ 本気の勝負 つなごう 伊関の絆」
赤組,白組の応援団長が気迫ある宣誓を行いました。
子供たちは練習のとおり,気を付けの姿勢でしっかり「立つ」という静の運動を披露。
1年生から6年生までぐらぐらする子供もおらず,緊張感をもって臨むことができました。

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かけっこでは持てる力をフルに発揮して,最後まで走り抜けました。
順位は決まりますが,競い合いながらベストを尽くすことが大事。
速い子もそうでない子も一生懸命走る姿にたくさんの拍手をもらっていました。

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校区合同運動会ですので,多くの地域種目もありました。
10人大縄跳び。
集落対抗で盛り上がります。
市民体育祭の予選という性格もあり,気合いが入ります。

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「なひかーとーらんとー」。
プログラム名唯一の種子島弁。
みなさん,なかなか上手に入れていました。

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親子リレーのスタート。
これから子供たち,そして保護者のみなさんが次々にバトンをつないでいきます。

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バトンパスもスムーズに。
赤勝て,白勝て,声援が飛び交います。
子供たちは,学校の種目,地域の種目で大活躍。
すごい運動量です。

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お父さんやお母さんも久々の全速力疾走。
素晴らしい走りを披露してくださいました。

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「スイスイと力を合わせて」。
一校二運動のひとつ,一輪車の披露です。
赤組,白組対抗のリレー形式で速さを競い合いました。

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午前の部最後のプログラム。
昨年から復活した「タンバラ踊り」。
お囃子の調子に合わせて櫂をあやつります。
保護者や地域のみなさんの飛び入りもあり,今年も伝統の踊りを伝承することができました。

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「伊関ソーラン節」。
子供たちが勢いのある踊りを披露。
1年生もお兄ちゃんやお姉ちゃんと同じように踊る姿に温かいまなざしが向けられました。
声もよく出ていました。

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つなひきです。
赤組,白組対抗のあと,保護者とも対戦。
子供たちが一生懸命引きます。
今年は高齢者とも対戦。
おじいちゃん,おばあちゃん,御協力ありがとうございました。

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親子種目「二人で仲良く」。
二人三脚でボールをじぐざぐに運び,リレーしていきます。
思うように運べず,大きな笑いを誘っていました。
中には,親が引きずられて子供についていけない場面も。

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「金輪まわし」。
得手不得手がはっきりする競技ですが,みんな上手。
金輪がスムーズに転がっていきます。
カーブも傾けながら見事にクリア。
まさに職人芸を見るようでした。

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運動会に花を添えた子供たちの応援。
昼休み返上で練習を重ねてきました。
子供たちが赤組,白組,それぞれがチームとして一丸となり創り上げてきたものです。
子供たちの気持ちが見る者の心へ響く,そんな素晴らしい応援でした。

感動の輪を会場に広げてくれた伊関小の子供たち,どうもありがとう。
みなさんが発揮した力をこれからの学校生活や家庭生活などで生かしていってね。