「種子島しおさい留学」交歓会
県外から西之表市に迎えた「種子島しおさい留学生」。
その留学生の交歓会が昨日,能野海水浴場で行われました。
本校の留学生は一人。
本校では「カシミア留学」と呼んでいます。
まずは,開会式。
7月から就任した新教育長からお話。
新教育長からお話を聞く児童第一号となったのではないでしょうか。
活動の面倒をみてくださる方の紹介です。
古田の先の地区でショウガの栽培などをしているそうです。
無農薬栽培を行い,カフェも開いているのだとか。
また,地元の漁師さんもいらっしゃいます。
馬毛島で漁を行うのだそうです。
今日の活動について説明を聞きます。
海に入って魚を突いたり,バーベキューをしたりと,期待が膨らみます。
磯巡り。
穴の奥に何か潜んでいないか探して回ります。
うまく見つけられるとタコもいるのだとか。
昼のバーベキューのおかず探しです。
海に入って魚をモリで突きます。
波が高く,海が濁っていましたので,なかなか魚を見つけられません。
それでもよい体験になりました。
最後に指導者の方が突いてきました。
元気よくぴちぴち動いています。
貴重な一匹の魚と記念撮影。
留学生にとって思い出に残る一枚。
種子島の海はいいなあ。
波打ち際で,突いた魚の処理について実演中です。
鮮度を保つために,肝やえらを取ってしまうそうです。
取った肝とえらは自然へ返します。
子供たちは,小枝集めと着火の火起こしから体験。
マッチを擦ったことのない子供たちは悪戦苦闘。
それでもようやく火が付き,木炭に火を移していきます。
バーベキューは,事前に漁師さんがとってきていた海の幸がいっぱい。
魚にながらめ,うに,それに山の幸のシカ肉まで。
たっぷり海での活動を楽しんだ一日でした。