学童疎開が縁の交流学習
5時間目,伊佐市立田中小学校の6年生のみなさんが伊関小学校へやって来ました。
今年が3回目の交流です。
太平洋戦争末期,種子島から現在の伊佐市に多くの子どもたちが疎開しました。
伊関小の2年生から6年生までは,田中小学校区へ疎開しました。
その縁で,2年前から田中小学校の6年生が修学旅行の際に伊関小学校を訪れています。
どのようなことがあったのかみんなで学習しました。
歴史を伝えていくことは,後世のものにとってとても大切なこと。
このような形で子どもたちが歴史を学べる機会として続けていけたらと思います。
続いて田中小の子供。
伊佐市の紹介に続いて学校のことを教えてくれました。
レクリエーションでは,2種類のニュースポーツを楽しみました。
数グループに分かれて,学校対抗で競いました。
はじめは要領がなかなかつかめなかった子供たちでしたが,次第にこつをつかみ,大いに盛り上がっていました。
上の学年の子供たちが下の学年の子供たちに優しく教えるというほほえましい姿もありました。
短い時間でしたが,レクリエーションを通して,子供たちは交流を楽しむことができました。
田中小学校6年生の12人と伊関小学校全校児童18人,それに今日のために駆けつけてくれた「わかさ姫」も記念撮影に加わりました。
撮影後,わかさ姫は人気者に。
子どもたちのリクエストに応えて愛想を振りまいてくれました。
とてもかわいくて優しいわかさ姫です。
最後は玄関にてお見送り。
今回は,伊佐市の本城小学校,山野小学校も一緒に種子島入りし,同じように他の学校との交流を計画しているとのことでした。
こちらも学童疎開が縁での交流です。
明日はシーカヤック体験や宇宙センター見学を予定しているそうです。
末永い交流をよろしくお願いします。
5月28日に行われる「市わんぱく相撲大会」の練習が昨日から始まりました。
今回は伊関小学校から5人の子供たちが出場します。
第1回の練習も気合いが入り,指導者のもと,子供たちは一生懸命力を振り絞っていました。
男子に混じって女子も頑張っています。
PTA愛校作業の翌日,子供たちは気持ちよさそうに校庭で遊んでいました。
きれいにしていただいて本当にありがとうございました。
浜脇神社に下りる道路横の高い土手も見事なまでにきれいになっていました。