遠隔合同授業(国語・TV会議システムを使って)6月7日(金)
〇昨日7日(金)の4校時1年生の国語の学習で現和小学校1・2年生の皆さんと国語科の合同授業を行いました。
【これまでの学習の概要】
・ 4校時(国語)45分間の中の15分間程度交流
・ 「くちばし」の学習を元に,生きものの特徴を問題文に表したクイズをつくり,交流する。
① これまでの学習、鳥のくちばしの形や働きの特徴を表した文。鳥の名前。などの説明文
(「問い」と「答え」)の構成を捉える。
② 教材文をもとに「生きものクイズ」をつくる。「問い(形の特徴・働き)」と「答え」
③ 形や働きの特徴を短い文にまとめカードに絵と合わせてまとめる。
④ 相手に伝わりやすい発表の仕方を話し合い趣味レーションする。
【今回の交流学習】
〇 お互いの自己紹介から始めました。初めは緊張気味だった子供たちも,現和小のお友達がしっかり聞いてくれたり,手づくりのプラカードを準備して明るく自己紹介してくれたりしたお陰で緊張も解け楽しく交流することができました。
【相互に自己紹介】
※ 文字を習って間もない1年生ですが、
① 好きな生きものの特徴を調べること
② 質問の文章を考えること,
③ 考えた問題や特徴を伝える説明の文を書くこと,
④ 書いた文を読んで,相手に問うこと など
しっかりできました。交流を終えた7人全員が満足気な表情で教室へ帰っていきました。
今日は、① クイズを作って交流
② テレビ会議を使って交流
目的をもって学習してきた成果を得ることができたのではと考えます。
今回は、西之表市教育委員会から期間限定で、貸し出していただいたTV会議システムですが、
今後また機会を得て、少人数や複式学級のよさをさらに伸ばし,発揮できる教育活動を他校と連携して気付いていきたいと思います。
今回の学習の様子を見ていて、交流の手段の一つとしてとても有効だと感じるとともに,教科(今回の取組では国語科)で本来行うべき学習をしっかりしているからできるのだと再確認するところでした。「読む」「書く」「伝える」がしっかりできる1年生の姿を見てそう感じるところでした。それが伊関小のよさだとも思います。
コメント