さとうすめ見学・体験
2年に1回の「さとうすめ学習」を行いました。
今回の学習には、東京大学の学生さん3人が参加。
種子島に来られた7人のうち3人が伊関小へ。
授業を見て回った後、顔合わせ。
バスで沖ヶ浜田のさとう小屋に到着。
よろしくお願いしますと、あいさつ。
きびを絞る作業を見学。
数本ずつ、丁寧に機械の中へ。
絞られた汁は、管を伝って下の小屋へと流れていきます。
下の小屋では大きな3つの釜で煮詰めていました。
水分が抜け、段々と黒糖らしくなっていきます。
3つの鍋に移され、大切なかき混ぜる作業へ。
ひしゃくを手にするのは、Mさんのお父さん。
かき混ぜる作業を体験させてもらいました。
固くなる前にどんどんかき混ぜていきます。
空気が混ぜ込まれ、粘りが出てくるのだそうです。
交替しながら全員がかき混ぜ工程を体験。
粘りのある黒糖を混ぜるのは大変な作業です。
出来立ての水あめ状の黒糖を試食。
ねちねちしていて、歯にくっつきます。
歯に詰めものをしている人は御用心!
学生さんも、混ぜる工程を体験。
一緒に体験できて、子供たちも喜んでいました。
さとう小屋の様子。
水分を飛ばす熱源は、薪をくべた熱。
レンガ造りの煙突から煙がたなびき、風情満点。
出来立ての黒糖をほおばる子供たち。
なんとも贅沢な「食」を味わうことができました。
子供たちも学生さんと仲良くなりました。
一緒にほおばる黒糖の味はまた格別。
学生さんとの語らいの時間。
短い時間でしたが、よい交流の時間となりました。
この中から東京大学を目指す子供が出てくるかも。
1時間余りの時間はあっという間に過ぎました。
お礼を言って学校へ。
心配された雨が降らず幸いでした。
つかの間の交流でしたが、貴重な時間になりました。
学生さんへお礼のあいさつ。
学生さんからも一言ずつ感想などを話してもらいました。
最後にみんなで、はいチーズ。
沖ヶ浜田の黒糖工場のみなさん、東京大学の学生さん、
どうもありがとうございました。
南日本新聞の取材、市広報の取材を受けました。
新聞、市報もお楽しみに。
また、「ふるさと種子島」のNさんの取材も受けました。
ユーチューブにアップされると思います。
こちらもお楽しみに。