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2018年2月15日 (木)

租税教室

Dsc_0268 昨日、5・6年生を対象に租税教室が行われました。
講師は、種子島税務署の方です。
初めに、税のことが分かりやすく理解できるDVDを視聴しました。
もし、税のない世の中になったらというお話です。
みんな税を払うのはいやだけど、こうなるよというお話。
町中、ごみだらけ。壊れた橋はそのまま。
道路を通るのも有料。おまわりさんに助けを求めるのも有料。
税のありがたさと必要性がわかる内容でした。
子どもたちも食い入るように見ていました。

Dsc_0269 子どもたちが学校で学べるのも税のお陰。
小学生一人に年間に税で負担している額は約89万円。
資料を見て子供たちはびっくり。

Dsc_0272 ごみ処理台に年間全国で2兆円。
病院代の負担が15兆円。 等々
税に関心をもち、税について知ることは大切だと教えてくださいました。
所得税のことも教えてくださいました。
野球選手なども高額の契約金を手にしますが、どれだけ税金を払っているかというお話も。

Dsc_0270 1億円が登場。
みんな一人一人、その重みを体験しました。
1万円札1枚1グラム。合計10000グラムで10キログラム。
ずっしりくる重さです。

Dsc_0274 質問の時間では子供たちが積極的に質問していました。
税への関心が高まったようです。
中には復興税について質問する子供もいました。
種子島税務署の御協力に感謝です。

P1070295 3年生の子供が国語で学習したことを発表しました。
発表会をする学習の場合、
相手意識を持ちながら学習することを大切にしています。
1・2年生、そして4年生に伝えることを意識して準備してきました。
「子供たちの将来の夢」について調べてまとめたことを伝えました。