租税教室
昨日、5・6年生を対象に租税教室が行われました。
講師は、種子島税務署の方です。
初めに、税のことが分かりやすく理解できるDVDを視聴しました。
もし、税のない世の中になったらというお話です。
みんな税を払うのはいやだけど、こうなるよというお話。
町中、ごみだらけ。壊れた橋はそのまま。
道路を通るのも有料。おまわりさんに助けを求めるのも有料。
税のありがたさと必要性がわかる内容でした。
子どもたちも食い入るように見ていました。
子どもたちが学校で学べるのも税のお陰。
小学生一人に年間に税で負担している額は約89万円。
資料を見て子供たちはびっくり。
ごみ処理台に年間全国で2兆円。
病院代の負担が15兆円。 等々
税に関心をもち、税について知ることは大切だと教えてくださいました。
所得税のことも教えてくださいました。
野球選手なども高額の契約金を手にしますが、どれだけ税金を払っているかというお話も。
1億円が登場。
みんな一人一人、その重みを体験しました。
1万円札1枚1グラム。合計10000グラムで10キログラム。
ずっしりくる重さです。
質問の時間では子供たちが積極的に質問していました。
税への関心が高まったようです。
中には復興税について質問する子供もいました。
種子島税務署の御協力に感謝です。
3年生の子供が国語で学習したことを発表しました。
発表会をする学習の場合、
相手意識を持ちながら学習することを大切にしています。
1・2年生、そして4年生に伝えることを意識して準備してきました。
「子供たちの将来の夢」について調べてまとめたことを伝えました。