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2014年9月19日 (金)

紀徳祭

 本日,紀徳祭が行われました。私たち郷土の先人のすばらしい行為・美徳を後世に伝えるこの祭に多くの来賓や区の役員の方々といっしょに子どもたちも参加しました。始まる前にカシミア号の出来事について教室で話を聞き,祭に参加しました。代表で玉串を捧げた6年女子児童をはじめ,全児童が「先人が身をもって教えてくれた博愛の心を忘れないで語り継いでいきたい」という,区長さんの言葉を胸に刻みました。本校のキャッチフレーズは,「カシミアの心(親切・思いやり等)が育ついせきっ子」となっています。

カシミア号の出来事

明治18年(1885年)9月20日午後10時頃,学校下の流れ合い海岸でイザリ漁をしていた古田貞吉氏は,いかだで漂着したカシミア号遭難者5名を発見。地域の方と連携しながら介抱に誠意をつくしました。

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